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梅毒(ばいどく)

梅毒(ばいどく)とは

トレポネーマという細菌による慢性の全身性感染症です。皮膚や小さな傷から菌が進入して感染し、血液中に入って全身に広がります。
症状のある顕性梅毒(けんせいばいどく)と症状のない潜伏梅毒(せんぷくばいどく)に分けられます。 感染力のある初めの2年を早期梅毒(そうきばいどく:1期梅毒、2期梅毒)、それ以降の感染力がなくなる時期を晩期梅毒(ばんきばいどく)と呼びます。

梅毒(ばいどく)の症状

第1梅毒(感染後約3週間)

  • 痛みのないしこり
  • 痛みのないリンパ節の腫れ

これらの病変は数週間で自然に消えます。

第2梅毒(感染後約3ヶ月)

  • 赤い発疹
    1. 全身にあらわれます。これらは、数週間から数ヶ月で無くなります。

第3期梅毒(感染後約3年)

  • ゴム腫
    1. 体のあらゆる箇所に腫れ物ができます。これらは自然に消失して潜伏します。

第4期梅毒(感染後約10~15年)

  • 脳と脊髄の変化
    1. 脳と脊髄の変化を生じ、最後には廃人同様になってしまいます。 近年は治療法も進歩し、第4期まで進む人は少なくなっています。

梅毒(ばいどく)の発症原因

  • 性交(セックス、アナルセックス、フェラチオ)
  • トレポネーマのついた飲食器やカミソリ、衣服、ハンカチなど

梅毒(ばいどく)の検査方法

  • 顕性梅毒(けんせいばいどく)
    1. 症状が現れている部位からトレポネーマを検出します。(菌事態の発見)
  • 潜伏梅毒(せんぷくばいどく)
    1. 梅毒血清反応検査が不可欠となります。陽性の場合は定量検査を行います。(梅毒に対する体の抗体反応を見る方法)

梅毒(ばいどく)の治療法

ペニシリン系の薬を中心にした内服薬や注射

梅毒(ばいどく)の赤ちゃんへの影響

母子感染の恐れがあり、感染した場合、死産、早産 先天性梅毒児(胎児奇形)等を引き起こす可能性があります。
※妊娠4ヶ月までに治療を受ければ、赤ちゃんには影響がないと考えられています。

梅毒(ばいどく)の予防法

  • セックスの相手を限定する
  • セックスの時は必ずコンドームを使用する
  • 生理時は、セックスは控える

梅毒(ばいどく)の注意点

梅毒(ばいどく)の初期は、自覚症状がほとんどなく、そのままにしておくと症状が消えてしまうので、受診する必要がないと安易に考えられがちです。性器にしこりや腫れ物、リンパ節に腫れがあることに気がついたら、すぐに病院に行き検査を受けなくてはなりません。





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