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産むぜベイビー!トップ > 産むぜ!インタビュー > 第4回 育児に協力的な男性【イクメン】vol.2


「協力」「参加」という言葉には、「育児」を途中でやめることもできるという、受け身なニュアンスも 含んでしまいます。
親である以上、育児を途中でやめることは出来ません。
男性にも育児の「義務」があると考えます。

と熱く語る栗又さんは製造メーカーの営業のかたわら、 長女と双子の次女、三女の育児をこなすイクメン。「義務」とはいっても「義務」に束縛されず、 「育児」に対して特別な意識を持たずに、 ごくごく普通にこなす父親を目指す栗又さんの「育児」に迫ります。


子供が産まれるまでは、育児に対しどのようなお考えでしたか?

全く何も考えていない人間でした。

育児に積極的に関わろうとされた動機はなんですか?

これといった動機はありません。ごくごく自然に。

3人姉妹の育児はすごく大変だと思いますが、
奥様とはどのような役割分担をされているのでしょうか?

家事の分担はある程度確立していますが、 育児についての分担は特別決めていません。3人いるため、 毎日がイレギュラーな出来事の連続です。 分担を決めてしまうとかえって動きが取りにくくなる (例えば、私の帰りが遅くなったときなど)ので、 今目の前で起こっていることの「事柄」にそれぞれが対応するようにしています。 近くにいた方が対処するという感じです。

お仕事との両立は、どのようにされているのでしょうか?

仕事中は仕事。家庭にいる時は家庭。
仕事内容によってはいろいろあるでしょうが、 私は仕事と家庭は相反するものとして扱っています。 スイッチの切り替えを明確にすることで、 「両立」を気持ちの上で意識しています。

育児で一番大変なことはなんですか?

正直な話、何から何まで大変ですが(笑)、 しいて言えば、外出先で同時に泣かれた時はしんどいです。 ただ、SNSの友人に三つ子ちゃんのパパ、ママがいらっしゃいます。 大変だなぁって思った時はいつも、「三つ子ちゃんに比べたら楽だよなぁ」というように考えます(笑)。

育児をされて一番よかったなと思ったことはなんですか?

ベタですが、子供たちの笑顔が見られることですね。 育児をしていないと気付くことができない、本物の笑顔ってあると思います。

育児のために我慢されていることもあると思いますが、
ストレス解消や気分転換のためにされていることはありますか?

正直な話、仕事をしているだけで「育児」に対する気分転換にはなります。 逆に、育児をしているだけで「仕事」に対するストレス解消になっている気がします。

周りからはどのように見られますか?

外出先で3人を連れて歩いていると、大抵同情されます(笑)。
 「いいパパねぇ」よりも、「大変ねぇ」かなあ(笑)。

子供との接し方において 心がけていることは?

今の時期は、子供の目を見て話すことを心がけています。 今後は、自分の子供ではありますが、「ひとりの人間」として接していきたいと考えております。 子供とはいえ、いっぱしの人間です。小さいうちは難しいと思いますが、子供たちが成長していくにあたって、自分の所有物という意識は持たずに、自分たちと対等に接していきたいと考えております。 このことが、私の根本にある教育論です。


一人目の育児と二人目三人目の育児で変化はありましたか?

もちろん(笑)。上の子の時に覚えた手抜き方法を、下の子たちですべからく実践しています(笑)。

双子だと知ったときはどのような心境でしたか?

驚く、というよりも、なぜか「部屋が足りないじゃん・・・」ということが先に頭に浮かびました。

双子育児の醍醐味を教えてください。

同時に同じ動きをした時は最高に可愛いです。 また、二人でケンカをしていても、鏡を見ているようで最高に面白いです。面白いのですぐには止めません(笑)。

育児に関わることによって何か自分自身変わったところはありますか?

自分自身が成長しました。人はひとりでは生きていけない、ということを身をもって経験しています。

栗又さん自身はどのように育てられましたか?
またそれをどう思いますか?

育てられている時はまるで意識したことなどなかったですが、今 思えば愛情深く育てられていたのだと思います。 ベタな話ですが、親になって初めて親の気持ちが分かりました。

育児において女性と男性の役割とは
どの様なものだとお考えですか?

うちは、妻もフルタイムで働いております。そのため、育児に対する基本姿勢は、常に同じつもりです。 しかし仕事の性質上(勤務時間、場所等)、 どうしても妻に掛かる育児のウェイトが高くなっているのが現状です。  いくら「男性の育児」に対する見識が深くなろうが、この日本では そうそうこのスタイルは変わりようがないことも現実だと思います。  要は、「育児」に対して取組む「気持ち」の問題が大切なのではないでしょうか。 役割を明確にするのではなく、目の前でしなくてはならないことを、ただするだけでいいのだと思います。


最後に一言お願いいたします。

育児というものは、今しか出来ない貴重な経験です。 子供の成長に合わせて育児の形は変わってくると思いますが、 今の育児は今しか出来ないのです。これを逃すともう二度と帰ってこないものですからね。 これをやらないなんて「もったいない」。ぜひ、多くの父親には「協力・参加」型 ではない取り組みをして欲しいと考えます。



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